あなたはできる?懸垂はできなくて当たり前!

あなたは懸垂ができますか?。私は前からトレーニングをしているので懸垂ができます。「自分もトレーニングしてるからできるよ」という方もいると思います。ですが、トレーニングする習慣がない方はできない方が多いでしょう。この記事では、どうして懸垂ができない方が多いのかという私の見解を述べていきます。

懸垂する必要がないから

いきなりですが、結論です。日常生活の中で懸垂する必要が全くありません。懸垂をしないとご飯が食べられない訳でもなければドアが開かない訳でもありません。反対に懸垂をやろうと思ったら自分で場所を探して、やる必要があります。家に懸垂バーを設置するか公園やジムでやるという選択になると思います。道端を歩いていて自由にぶら下がることができる場所はかなり少ないです。ぶら下がる必要もなければチャンスも少ないとなると、自身で意欲を持ってトレーニングしている方以外で、懸垂ができる方はかなり少なくて当たり前だと言えるでしょう。

懸垂はできなくてもまったく問題ない

健康のための運動なら懸垂はできなくても問題ありません。スクワットや腕立て伏せ、ウォーキングやランニングなどをしていれば運動としては十分だと思います。荷物を持つ機会が多い方はこれに加えてダンベルカールをして腕力を強化すると良いでしょう。荷物の重さが楽になるのが実感できると思います。

懸垂ができるメリット

懸垂はやり方を間違えると肩を痛める可能性があります。私も何度か懸垂で肩を痛めたことがありますので、懸垂をする場合は要注意です。

ですが懸垂には大きなメリットがあります。 身体能力が上がることです。例えば、何かに登る必要があるとき、懸垂ができる方とできない方で登ることの難易度が大幅に変わります。懸垂ができる方にとって何かに登るという動作は容易なことです。懸垂の動作で登るために必要な筋肉が鍛えられるため、当然と言えるでしょう。

また、身のこなしが軽くなることも懸垂ができる大きなメリットだと思います。細かく挙げると上半身の筋肉を一通り鍛えられるというメリットもありますが、ここでは懸垂ができることによって向上する能力を挙げました。

まとめ

懸垂ができない方が多いのは、する必要がない環境で生活しているからです。懸垂は生活する上で必ずしもできる必要はありません。ですが、懸垂ができるほどの体力をつけておいた方が良いというのが私の考えです。生きていて体力が役に立つ局面は少なくありません。今、懸垂ができない方は挑戦してみる価値があると思います。